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製品情報


FX1のここが自慢!

POINT 01

小型BOXに技術と経験がギッシリ

FITELnet FX1には、古河ネットワークソリューションと古河電工とで培ってきたキャリア向け通信機器の技術と経験が、1RUの小型ボックスにギッシリと詰め込まれています。

このサイズでIPsec 20,000セッションを収容し、中継能力は30Gbps、暗号通信時でも13Gbps以上を発揮します。

また、IPVPNのPEとしてもご利用可能。これ1台で4,000VRFを収容します。

FITELnet FX5000の写真

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POINT 02

薄型・軽量、親切設計

大量のユーザを収容するにもかかわらず1RUの薄型ボディは、ラックスペースを効率的に利用します。

FX1は、ラックに詰め込まれた場合を想定し、運用者の作業が少しでも楽になるように、以下の工夫を行っています。


  1. 本体重量は電源冗長構成でも8kg以下で、簡単に持ち運びが可能。
  2. 完全な前面吸気、背面排気のエアーフロー。ラックの位置・形状を気にすることなくどんどん設置出来ます。
  3. 電源は、ケーブルを接続したまま前面からモジュールのみ交換可能。特にDC電源の場合、端子に触れずに交換出来ます。
  4. 長いUSBメモリは装置にザックリと奥まで挿しこめる上に衝突防止のカバー付き。作業者がぶつかってメモリが破損する事態を防ぎます。
  5. 当然ながらエコ設計。FANは装置温度に応じて自動で回転数が変わる上に、動作温度の上限も50℃までアップ。

FITELnet FX5000の写真 女子でも軽々と運ぶことが可能です。
(注)写真はイメージです。

FITELnet FX5000の写真 電源ケーブルを接続したまま電源モジュール交換可能

FITELnet FX5000の写真 USBメモリ装着状態。露出部分が少ないうえにカバー付き

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POINT 03

豊かな実績をもつ確かなIPsec技術

FITELnet FXシリーズでは、高性能ネットワークプロセッサと専用のプログラマブルサービスプロセッサの機能・性能を極限まで引き出すことで、あらゆるニーズに応える確かなIPsec技術をサポートし、多彩な商用ネットワークでの実績を重ねて来ました。

FXシリーズの最新モデルであるFX1には、従来の技術に加え、IPsec上のL2トンネル収容や、後から出てくるMPSA(Multi Point SA)などこれからのネットワークを支えるための技術が投入されています。

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POINT 04

堅牢なネットワークを支援

サービス停止時間は限りなくゼロに近づけたい中、冗長機能は必須です。FX1は、最大20,000のIPsecセッションを維持したまま装置冗長を実現するIPsec HA機能をサポートします。

IPsec HAはVRRPと連携し、MainとBackupの2台のゲートウエイ同士でIPsecセッションを共有し、何らかの理由でMain機がダウンした場合にもIPsecセッションを再確立することなくBackup機で暗号通信を維持します。

対向装置には1台のゲートウエイとして見え、切替りが発生したこと認識させません。従って対向装置に特別な機能を必要とすることなく本機能を利用できます。

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POINT 05

IPsec SDN/Multi Point SA

FX1は、C/D分離、仮想ネットワークといったSDNの概念をIPsec技術に応用し、低コストで安定・安心なVPNの構築を可能とするMPSA(Multi Point SA)機能をサポート予定。通常、IPsecでVPNを構築する場合、センタ機器で折り返すハブ&スポーク型か、全拠点同士で直接通信を行うフルメッシュ型に分かれます。

ハブ&スポーク型は、IPsecセッション数が拠点の数だけあればよく、且つ全拠点の認証をセンタで行えるといった、運用上のメリットがありますが、拠点間を含む全通信がセンタ機を通過するため、センタ機に負荷が集中し、通信遅延やロスが発生するといったデメリットがあります。

一方、フルメッシュ型は拠点間で直接通信を行うため、センタに負荷が集中しないことからセンタに負荷が集中し、遅延が発生するようなデメリットはありませんが、拠点の数に対してフルメッシュの大量のIPsecセッションを管理する必要があり、かつ各拠点の認証が集中管理できないといった運用上のデメリットがあります。

MPSAは、IPsecにおいてC/D分離、オーバレイネットワーク、集中制御といったSDNの概念を取り入れることで、ハブ&スポーク型とフルメッシュ型のデメリットを全て解決し、メリットだけを活かした画期的なVPN構築技術です。

MPSA方式では、全ての拠点間通信を共通一の仮想暗号路(MPSA/データプレーン)を用いて直接通信を行います。各拠点はVPN毎に1台存在するコントローラとIPsecセッション(制御プレーン)を確立し、認証された拠点のみ、各拠点への経路情報やMPSAに参加するための鍵情報を、コントローラから制御プレーンを介して入手します。

MPSAへの追加・削除の処理は全てコントローラから自動的に行われるため、各拠点の設定変更は一切必要ありません。


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POINT 06

開発部門と直結したサポート体制で、的確、迅速に対応

FX1だけに限らず、 FITELnetシリーズのサポートには、企画、開発から製品化に関わってきた技術者が責任を持ってあたり、全国のサービス拠点から、迅速、かつ的確なサービスを提供します。

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